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気管支ぜんそくは発作の予防が大切です

気管支ぜんそくについてのちょっとしたお話です。
残暑の中にも秋の気配が近づいてくるこの季節、小児科に来られる患者さんで目立ち始めるのが気管支喘息の発作を発症される方です。気管支喘息とは「発作性に喘鳴を伴う呼吸困難を繰り返す疾患」と定義される病態です。気道炎症による気道組織の傷害を伴い、小児の場合はアレルギーが一因となっていることが多いと云われています。この気道傷害の傷害というのが曲者です。発作が落ち着けば修復されていきますが、発作が長期化または短期間で繰り返されると重症化し、気道の過敏性が増し、発作がおきやすくなります。気管支喘息の治療で発作の予防が大事といわれているのはこの事があるからです。こういった悪循環にはまらないためにも発作をできるだけ起こさせないことが大切です。
(マイタウン21あさお版 2009年9月1日623号掲載 一部修正)